一歩、一歩、近付いてくる目の前の奴はニヤリと笑いながら近付いてくる。


何度経験しても怖くて怖くて堪らない。


ドンっ!


波「いやっ!離して!んーーー!」


「騒ぐなよ。うるせぇな」


カチャカチャカチャ


自分のズボンと下着を半分下ろすと奴は私の下着に手をかけた。


愛撫もせずただ入れるだけ。


痛くて痛くて。


「気持ちいいだろ?」


波「……」


入れられた後はどうでもよくなる。


このまま死ねたら、って思う。


ただ涙を流して必死に痛みと恐怖に耐える。


「イクぞっ!…っ!」


気持ち悪い。


「あいつには黙っとけよ。」


言わなくたって気づいてるよ。