父「おー!早かったなー!」


波「当たり前です。」


秋「紫稀さん、もっと手応えある仕事まわしてよー」


父「お前らが強すぎんだよ!ガハハハハハ!」


普通高校生が1時間ちょいでで組2つも潰せないよね。


ま、紫稀さんには適わないけど。


父「波瑠以外ちょっと外せ。」


いきなり真面目な声になった紫稀さん。


威圧感が半端ないこの話方の時は、あまりいい話でわない。


三人が出て行った後紫稀さんの顔つきはさっきより険しくなった。


父「お前の母親、今どこで何してるか知ってるか?」


波「知りません。ってか生きてたんですね。」


父「今、神戸組に出入りしてるらしい。頭とできてるんだろう。」


神戸組…?


青龍総長の神戸來綺の実家じゃん…


何であいつが神戸組に…?


偶然?


それとも…


父「周りで怪しいこととかないか?」


怪しいこと…?


波「……この間族関係じゃない奴らにつけられてた…。」


父「気をつけろ。あいつの差し金かもしれんからな。」


波「…うん。注意しとく。」