和希side


職員室を出て青龍の倉庫に向かった。


潰しわしないけど、一応忠告に…ね?


ルイは喧嘩っ早いから、ちょっと心配だけど…。


和「どうやって入る?」


秋「バーン!ドンガラガッシャーン!的なのは?」


いや、却下だね。


喧嘩売りにきたんじゃなくて、忠告しに来ただけだから。


うん。アキに聞いた俺がバカだったよ。


和「普通に入ろっか。」


そう言って青龍の倉庫の入り口を開けた。


「あ?誰だ、てめぇら。」
「ここが青龍の倉庫って知ってんのか?」
「ここは君達みたいな奴が来る場所じゃないよ〜」


ちょ、そこの金髪君?


人を見た目で判断しちゃいけないなぁ。


まぁ、俺達は茶色と黒髪だもんね。


琉「あ?てめぇらこそ誰に向かってそんな口たたいてんだよ。」

和「ルイ。」


やっぱ、俺1人で来るべきだったかな。