電話を切って5分くらいでルイが来て、一緒に学校に向かった。
10時45分って、遅刻なんだけどね。
そして今、理事長室。
早く話せって視線が痛いくらい飛んでくる。
波「はぁ…わかった。話すからみんなウザい。」
優「う、ウザいって何も喋ってねぇだろが!」
波「顔がウザかった。話すから黙ってて。」
黙れって言われて、言い返せなくなった優は渋々ソファーに腰をおろした。
優の顔が吹き出しそうな程面白いけど、空気を読んで一応我慢するよ。
波「何を期待してんのか知らないけど、ただ家の前で拉致られて倉庫連れて行かれたから殺気バラまいて出てきた。終了。みたいな?」
和「拉致られた…?」
蘭「ハルを拉致っただと?」
秋「潰す?」
琉「潰す。」
ちょ、そこ?
別に拉致られたのどうでもよくない?
優「おい…それすげぇ重要かもしんねぇけど、何でハルを拉致ったかが先だよな?」

