あー、忘れてたけど私達今青龍の面子の前で話してるんだったね。


面子の3分の2.5の奴は腰抜かしてる。


波「じゃ、私学校行くわ。」


そう言って帰ろうとしたら、ドサッ!と横から音がした。


横を見ると青龍の面子君が腰を抜かして座り込んだ様子。


そんな怖かった?


波「あー、ごめんね。怖かった?」


「あ…いいえ…はい…怖いっす…」


おいおいどっちだよ。


まぁ後者の方だと思うけど。


波「名前わ?」


「…慶(ケイ)っす」


波「慶ね。今度どっかで会った時は腰抜かして怖がんないでよね。」


「あ、はい…」


慶に微笑みを返してから青龍の倉庫をでた。


プルルルルルプルルルルル


ルイは本当にタイミングがいいなぁ。


波「はい?」


琉『今どこ?』


波「青龍の倉庫前だけど?」


琉『は?何で青龍の倉庫にいんだよ。』


波「それは会ってから話すよ。誰か迎えに来てくんない?こっから学校とか遠いし…」


琉『わかった。』


波「うん。」