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?「――、呆気なく。」
?「当たり前っちゃあ当たり前じゃない?だってナルは強いからね。」
?「ナルだけじゃないだろ。あいつらだってそれなり。」
?「ナルに比べたらゴミ以下だよ。」
?「そうだな。」
ねぇ、ナル?
君は俺のこと忘れちゃったでしょ?
でもね、俺は覚えてるよ。
忘れたことなんか1日たりともないよ。
ナルに纏わりつく邪魔な奴らは全て消えてしまえばいいんだ。
それを守ろうとするナルだって…。
ナル。ナル。ナル。愛おしいすぎて憎いよ。
?「そろそろ始めようか。」
?「ああ。」
待っててね、ナル。
今すぐ邪魔な奴らは消してあげるから。
そして俺のとこにおいで。
あいつより愛してあげるから。
あいつより幸せにしてあげるから。
さぁ、ナル。
楽しいショーの始まりだよ。
???side-END-

