「う"…っ」


私を人質にとってた男の急所ギリギリに肘うちしてやった。


崩れ落ちぎわにこのバカが持ってたナイフが頬にかすったけど、まぁいっか。


うん。まだ意識はあるみたいだね。


ほーーんの少しの力で急所外したから意識なきゃ困るんだけど。


波「ごめんね。私姫さんでもなんでもないんだよね。第一、今の黒蝶に姫なんて絶対できないから。」


だってそうでしょ?


総長が女なのにどうやって姫ができるってのよ。


姫は総長の女だよ?


女の私に女なんかできないっつの。


「お…っまえ…」


波「うーん、君みたいなバカにはわからないよ。一生。」


こいつと話してるうちに3人も全員を倒してたみたいで私の後ろにいた。


流石。仕事早いじゃん。


波「じゃあね。」


そい言って私達は裏道からでた。