翌日、学校に着くと学校中転校生の噂でもちっきり。
「イケメン3人組って噂だよ!」
「はぁ?俺は超美人と超可愛い双子って聞いたぞ!」
「男だったらパシりだよな!」
「イケメンとかどーしよー!」
「來綺様よりカッコいいって聞いたぁ〜!」
「それはありえないよ〜!」
「やっぱ青龍には適わないでしょ!」
一番目の子、正解です。
二番目の子、不正解です。あの3人はどう見ても男です。
三番目の子、あの3人パシりになんかしたら黒蝶全精力であなたの所属する族潰します。ってかその前にパシりになんかしたら3人に病院送りにされます。
四番目の子、意味不明です。頭大丈夫?
五番目の子、正解です。余裕で青龍なんかよりカズとアキとルイの方がカッコいいです。
六番目の子、だからありえるんだってば!
七番目の子、しつこいねぇ、ありえるっつってんだろーが。
心の中で1人1人に答えながら歩いてるとあっとゆうまに教室についた。
やっぱり教室も3人の話しでもちっきり。
だんだんウザくなってきた…。
來「おい。」
どこか不機嫌な声で話しかけられたと思ったら…あ、青龍…。
HR前から教室にいるって卑怯じゃない?
太刀打ちできないじゃん!
大「ちょっと来てもらっていいですか?ってか来ないと…ニコッ」
ちょっ!
この人脅したよ!?
「ってか来ないと…」のとこめっちゃ怖かったんですけど!
その後の笑みも怖かったー…。

