しかし急いで話題を変えようとすると、すぐには出てこないもので、思い出すのはさっきの光景ばかりだった。
コンビニで偶然会ったところから現在まで。頭に過ぎる映像を無意識にリピートしていると、扉が開く音がした。
どうやらバカ西も合流したらしく、手当てを終えた十一人を連れて部屋に入って来る。
なんか手当てされた状態が試合翌日のボクサーみてえだな、とか考えてたら、鏡司が口を開いた。
「おう。おめえら、悪かったな。大丈夫だったか?」
鏡司が声をかけると、ピアスの男が返事をする。
「あっ、大丈夫ッスよ」
ピアスの男は微かに笑って答えた。
つか、また敬語使ってるし。喧嘩に負けると無意識に敬語になるんだろうか?
「なら良いけど。まあ、もし納得いかねえならいつでも相手んなってやっから」
鏡司は悪戯な笑みを浮かべて十一人全員を見渡す。
「勘弁してくださいよ。もう納得済みッスから」
今度は茶髪の男が苦笑しながら答えた。
「そうか。つか、敬語使うなっつってんじゃん。まあ良いや。とりあえずこれも何かの縁だし、何かあったらいつでも言ってこいよ。なんならうちのチーム入るか?」
鏡司は一瞬、不満そうに敬語を使われた事に対する愚痴を零していたが、すぐに笑顔になって言葉を続けた。
つか何気に勧誘してるし。
コンビニで偶然会ったところから現在まで。頭に過ぎる映像を無意識にリピートしていると、扉が開く音がした。
どうやらバカ西も合流したらしく、手当てを終えた十一人を連れて部屋に入って来る。
なんか手当てされた状態が試合翌日のボクサーみてえだな、とか考えてたら、鏡司が口を開いた。
「おう。おめえら、悪かったな。大丈夫だったか?」
鏡司が声をかけると、ピアスの男が返事をする。
「あっ、大丈夫ッスよ」
ピアスの男は微かに笑って答えた。
つか、また敬語使ってるし。喧嘩に負けると無意識に敬語になるんだろうか?
「なら良いけど。まあ、もし納得いかねえならいつでも相手んなってやっから」
鏡司は悪戯な笑みを浮かべて十一人全員を見渡す。
「勘弁してくださいよ。もう納得済みッスから」
今度は茶髪の男が苦笑しながら答えた。
「そうか。つか、敬語使うなっつってんじゃん。まあ良いや。とりあえずこれも何かの縁だし、何かあったらいつでも言ってこいよ。なんならうちのチーム入るか?」
鏡司は一瞬、不満そうに敬語を使われた事に対する愚痴を零していたが、すぐに笑顔になって言葉を続けた。
つか何気に勧誘してるし。

