鏡司の言葉を受けて、大樹はいつものからかうような笑みを浮かべて話し始めた。
「そうそ。あいつらが昨日の赤い髪とか言った瞬間、美咲スイッチ入っちまってよ。それまではあいつらが『ついて来い』っつってたのに、美咲が『てめえらついて来い。早くしろ』とか言い出して、駐車場に着いた途端に大暴れだったよ」
そして私が口を挟む間もなく鏡司が口を開く。
「多分あれ、俺らが居なくても一人で全員やっちまってたな。八割方、美咲がぶっ飛ばしてたから。いやぁ、マジで凄え物を見たわ」
二人して面白おかしく言ってくれてっけど、当の私はあまり記憶がなくて突っ込むに突っ込めねえ。
「あっ、いつものアレも出ましたぜ。姐御の十八番、マウントポジション」
大樹は反応を楽しむように私と秀人を交互に見た。
はあ。もう勝手に言ってくれ。
「俺、美咲に勝てる自信ねえわ。つか、キレた美咲に勝てる奴なんて居ねえんじゃね? 下手したら俺ら三人がかりでいっても無理だわ」
鏡司も、私が何も突っ込まないのを良いことに更に話を大きくする。
「おめえら言いてえ放題言ってくれんな。くだらねえ事ばっか言ってねえで、とっとと食え。焦げちまうだろ」
いい加減に釘刺しとかねえと、いつまでも続きそうだから、話題をすり替えてみた。
「そうそ。あいつらが昨日の赤い髪とか言った瞬間、美咲スイッチ入っちまってよ。それまではあいつらが『ついて来い』っつってたのに、美咲が『てめえらついて来い。早くしろ』とか言い出して、駐車場に着いた途端に大暴れだったよ」
そして私が口を挟む間もなく鏡司が口を開く。
「多分あれ、俺らが居なくても一人で全員やっちまってたな。八割方、美咲がぶっ飛ばしてたから。いやぁ、マジで凄え物を見たわ」
二人して面白おかしく言ってくれてっけど、当の私はあまり記憶がなくて突っ込むに突っ込めねえ。
「あっ、いつものアレも出ましたぜ。姐御の十八番、マウントポジション」
大樹は反応を楽しむように私と秀人を交互に見た。
はあ。もう勝手に言ってくれ。
「俺、美咲に勝てる自信ねえわ。つか、キレた美咲に勝てる奴なんて居ねえんじゃね? 下手したら俺ら三人がかりでいっても無理だわ」
鏡司も、私が何も突っ込まないのを良いことに更に話を大きくする。
「おめえら言いてえ放題言ってくれんな。くだらねえ事ばっか言ってねえで、とっとと食え。焦げちまうだろ」
いい加減に釘刺しとかねえと、いつまでも続きそうだから、話題をすり替えてみた。

