「おう、お疲れ。まだメシも酒も大量にあるからよ、どんどん食ってくれ」
普段からテンションの高い大樹は、いつもと大差ない調子で話してくる。
「サンキュ。つか、大量ってどんだけだよ」
私はお礼を言って部屋に上がった。大量という言葉に不安を覚えながら。
「いやぁ、考えてみりゃ俺ら酒飲む時あんま食わねえんだよな。それにメシは美咲が来てからにしようって事んなってさ。だから乾きもんしか食ってねえんだわ」
大樹は笑いながら先を行く。
「んじゃ、何か作るよ」
どんな材料がどんだけあんのか分かんねえけど。なんか冷蔵庫の中身見んのが怖えな。
大樹は「おう。頼むよ」と答えてリビングのドアを開けた。
そしてリビングに入った私の視界に、一番に飛び込んできたのは空き缶の山。申し訳なさそうに床に避けられていたが、それでも一番の存在感を示している。
テーブルの上には焼酎とグラスが三つ、それに食いかけの菓子袋と灰皿が二つ置かれていた。
他に目についたのは鏡司の横にあるホットプレート。箱の上に置いてある事から、今から使うために出してある物だろう。
包装紙が貼ってある事からすると、まさか鏡司が買ってきたんだろうか? 秀人が元々持っていたとも考えにくい。
普段からテンションの高い大樹は、いつもと大差ない調子で話してくる。
「サンキュ。つか、大量ってどんだけだよ」
私はお礼を言って部屋に上がった。大量という言葉に不安を覚えながら。
「いやぁ、考えてみりゃ俺ら酒飲む時あんま食わねえんだよな。それにメシは美咲が来てからにしようって事んなってさ。だから乾きもんしか食ってねえんだわ」
大樹は笑いながら先を行く。
「んじゃ、何か作るよ」
どんな材料がどんだけあんのか分かんねえけど。なんか冷蔵庫の中身見んのが怖えな。
大樹は「おう。頼むよ」と答えてリビングのドアを開けた。
そしてリビングに入った私の視界に、一番に飛び込んできたのは空き缶の山。申し訳なさそうに床に避けられていたが、それでも一番の存在感を示している。
テーブルの上には焼酎とグラスが三つ、それに食いかけの菓子袋と灰皿が二つ置かれていた。
他に目についたのは鏡司の横にあるホットプレート。箱の上に置いてある事から、今から使うために出してある物だろう。
包装紙が貼ってある事からすると、まさか鏡司が買ってきたんだろうか? 秀人が元々持っていたとも考えにくい。

