あの日、ぼくらは





「そんなにいうほどー?あんまり実感ないけど…」


「これはヤバいから!あーもーなんで優斗君遅いの?彼女がこんななのに…」


詩乃がイライラしてる。
早く来てくれないかな?



―――ガラガラ――


教室のドアが開いた。
そして、優斗が入ってきた。


「未来ー!帰ろー!」


「遅い!未来熱あるんだよ?最悪だね!」


詩乃が、マジギレ寸前。


「え?そうなの?」


おでこに優斗の手が触れる。


「ほんとだー!」