「毎日店に行く時間はとってあるんだけどね。俺の楽しみのひとつだからね」



「そうだったんですか?確かに浩汰さん、ケーキ好きですもんね!」


「うん。愛果の作るケーキ好きだよ」



「ふふっ、ありがとうございます」



「愛果、うちに泊まったときのことなんだけどね、」


「あっ!あれは、すいませんでした!私なんかおかしかったですよね!あはは…」



「そうじゃなくてね、ちゃんと伝えとかないといけないなって思って」



「…は、い」



「俺、正直後悔してる。愛果のこと抱いておけばよかった」



「えっ…?」