極甘コーヒー

「真奈です。」


「晴海です。」


「奈緒です。美鈴ちゃん、分かる?」





「わからない…
ごめんなさい。」





「美鈴ちゃんの記憶を取り戻す為に私達も協力するから!」





「うん…ありがとう…」





「頭痛い?あの後すぐに警察に通報したよ。それにしても体は無事でよかったあ。晴海安心した!」





そう言って晴海という名の少女は静かに泣いた。





「不安になったらいつでも連絡していいからね!じゃあ真奈達帰るね。バイバイ美鈴!」