それが気持ち良くって、気づいたら翔の首に腕を回していた。すると翔が一旦唇を離し、自分のネクタイをほどき始めた。
美央「翔…?」
思わず呟くと、ニヤリと笑って私の両手を片手で掴み上に持って行った。するとほどいたネクタイを私の両手首に縛り付けた。
美央「ちょっ…!翔⁈」
翔「なに?」
美央「どういう状況⁈」
翔「どういう状況って…今からお仕置きするんだよ。」
いや、真顔で言われましても…
そう思っていると
翔「じゃあお仕置き開始〜」
それと同時に私の耳を甘噛みしてきた。
美央「ぁっ…ん…」
翔は、私が耳弱いの知ってるよね⁈
美央「ちょ…翔…ん…耳弱いの…知ってるでしょ…?」
翔「クスッわかってないなぁ〜知ってるからやってんじゃん。」
また耳を舐め始めた。この人…絶対Sだ!
美央「ぁっ…やぁ…あっん…」
翔「クスッ美央声だしすぎ…」
美央「だ、だって…」
翔「ちょっと声我慢してみようか。」
へっ⁈絶対無理だよ‼そう思いを込めて首を横に振る。