オレのパーカー着ろよ。




「ねぇねぇっ」



声をかけられて後ろを向けば、チャラチャラした男の人がふたり。



嫌な予感しかしない。



「いま暇だよね?」


「オレたちと遊ぼうよ」



誰が遊ぶかばーかっ!



心の中であっかんべーをしながら、笑顔で対応する。



「すいません。用事頼まれてるんで」



そんな自分に鳥肌がたちそうになる。