オレのパーカー着ろよ。




「余裕なくなってきたね」




そう言われても、なにも言い返せない。図星じゃん、オレ。でも、だからといって諦めるわけにはいかない。



オレのために、みんなのために、隼人のために。




─────そして、あいつのために。












…………コツッ。





その音に、オレは口角をあげる。そんなオレを不思議そうに見るこいつらに、





「そろそろ、終わりにしよーじゃねぇか」




待ちくたびれたよ、ほんと。