「蓮から……離れろ!」 総長の元へ駆け出したオレ。総長以外のふたりは楽しそうにその光景を眺めている。 回し蹴り……と見せかけて、オレはヤツの手にあるスタンガンを蹴り飛ばす。 まだ何を持っているかわからないため、蓮を抱えて距離をとった。 「……くっそ…」 オレの腕の中でぐったりとなる蓮。しばらくは動けなさそうだ。