────ゴクリ。 みんなが息をのむ。 その時、目の前からものすごい殺気を出しながらあたしに近づいてくる者がいた。 ─────お兄ちゃん、だ。 「それ、本当か?」 鋭く光る目。 誰もが体を震わせた。 「……本当だよ。さっき、ドロップから連絡があったから」 ドロップ。 その名を聞いて、みんなは騒ぎ出す。解散したはずのドロップの名がでたから。