オレのパーカー着ろよ。




そうだ。


なに言ってんだよ。



オレまだ、お前に借りたいCDとか、




話したいこととか、




遊びてぇことがあるのに……






"頼みがある“



隼人は微笑みながら、泣いているお兄さんを見た。






"兄貴と姉貴を頼む“




……自分の心配じゃなく、兄弟の心配かよっ。



隼人っ……お前らしいよ…



オレと蓮は顔を見合わせて、頷いた。



誓おう。



何があっても、お前の兄弟はオレたちが守ると。


『必ずっ……守る!!』



オレの声が聞こえたのかは知らない。




だけど、隼人は────