『なんだてめぇ!』
後ろからの攻撃をよけ、鳩尾を蹴りあげる。
『ドロップの総長だバァロー』
にやりと笑ったオレはたぶん、気味が悪いだろう。
ごちゃごちゃになりながら殴って、蹴って……を繰り返していると、隼人の悲痛じみた声が聞こえた気がした。
『隼人!?』
しかし、人の多さに隼人を見つけることができない。
なんだよっ……
なんだか、嫌な予感がする。
やべぇ……オレもかよっ…
真太郎も、こんな感じなのかっ?
『ふざけんじゃねぇっ!!』
ブワッと一気に人が吹き飛んだ。
あそこに隼人がいる。
『おい!蓮っ!!』
『わぁってるよ!!』
急いでそこに向かうオレら。

