オレのパーカー着ろよ。





『兄貴と姉貴を頼む』


オレは頷いた
あの日から、オレ等が恐るものはもう

なにもない





「ほんと……ばか」


今日だけは思い切り泣いてもいい?
この声が、枯れるまで。



「ふざけやがって!」


兄貴面すんなよっ……
兄なんて、いらない
オレがいるのは─────