オレのパーカー着ろよ。





『いつ知り合った?』


『半年くらい前』



窓の外を見ながら、隼人は微笑んだ。



優しい顔をしたこいつは、普段じゃ見せないような顔をしていた。



『しばらく考えさせろ』



隼人をこの表情にさせたドロップ。


気になるな。



信用できるかどうか、確かめて見るか。




『……そうして、オレはこいつの顔を覚えたってわけだ』



お兄ちゃんの話を聞き終えたあたしは、納得した。



確かに同盟を組むのには、総長にしか話さないな────と。