オレのパーカー着ろよ。





『なぁ、総長』


『総長って……よせよ、隼人』



そう言って隼人を見れば、いつになく真剣な顔をしていた。



『……いや、オレは兄としての陽太じゃなく、総長としての陽太に用があるんだ』



『……わかった。で、用はなんだ?』



隼人は一枚の写真を取り出して、オレに見せた。



そこには笑顔の隼人と肩を組んでいる、二人の男がいた。



『……誰だ?』



『総長さ、ドロップって知ってる?』