オレのパーカー着ろよ。




「いっそあたしのクラス来るのやめたら?」



「やだし。なんか負けたみてぇじゃね?」



そんなこと知らない。


負けにも別にならないでしょ?



「とにかく、今日は────」



「うっせぇ。来ただけいいだろ」



もう来ない。


そう言おうとしたら、廊下からあたしが待っていた────



聞きたかった



会いたかったやつの声がした。