オレのパーカー着ろよ。




あのまま寝ちゃっていまに至るからね。



アラームセットし忘れたし。



「あっ」


思い出したかのように、お兄ちゃんは人差し指を立てた。



「そういやぁ、あれ。写真どうなった?」



「あー、写真……」



机の引き出しにあるよ。



言おうと思ったけど、言うのをやめた。


「明日現像してくる」



やっぱりお兄ちゃんにも、ドッキリ的な感じにしたかったから。



「だから集会開いて。そのときに渡すから」