「あいつらが……動き出した」
ピクッと全員が反応した。
真太郎は片方の目を少しあけ、こちらをみている。
「それと同時に、あいつらの仲間だったやつを見つけた」
オレは一枚の写真を取り出して、床においた。
みんなは食い入るように見つめ────祐が、口を開いた。
「こいつは……」
「お前のクラスにいるだろ?」
祐は頷いた。
「まさか、こいつがあいつらの仲間だったとはな。でも、おかしくね?こいつは、いつも隼人の姉ちゃんと一緒にいるじゃん」
祐の言葉に、真太郎と健吾は怪訝な顔をした。
オレもそう思った。
なんで、こいつが美亜たちと一緒にいるのか。

