オレのパーカー着ろよ。




『お前さぁ、いい加減夜にオレ呼び出して泣くの、やめろよな』



はぁ、とため息をついた真人さん。


『う、うるせっ……。ひとりで泣くとか、よけい、悲しくなんだよっ…』



涙声のお兄ちゃんは、上手く言葉が出ていない。



しゃくりあげながら泣いているお兄ちゃんは、初めてだった。