オレのパーカー着ろよ。

美亜side





『姉ちゃん、行ってくるねー』



『……うん。気を付けてよ?』



笑顔で家を出てった隼人。



それが、あたしが見た隼人の最後の笑顔だった────




『隼人っ!!』



人混みを掻き分けて見えたのは────



キレイな顔で目を閉じた、隼人だった。