オレのパーカー着ろよ。





彼はくるりとあたしのほうを振り向き、微笑んだ。



「まぁ、そんな感じ!だけど、それにしても、ほんとに似てるよなぁ」



ジロジロと上から下まで見られていい気などはしない。



あたしは彼から視線を反らした。



てか、似てるってなに?


あたしが誰に似てるって言うの。



「最近、玲於の表情が優しくなったんだよ。たぶん、美亜ちゃんのおかげ!ありがとな!」