眠った彼女はよく喋る





「…改装中って嘘だろ」



「嘘じゃないよ。香水臭すぎて、臭い取り中」



「女連れ込むの自重しろ」




嬉しそうに話す真悟を放って、1人別荘へと入った



2階に上がり、いつもの自分の部屋、廊下の1番奥にある、海が見える場所へ行く



女対策に内鍵も付いている



このまま夕飯まで本でも読もうと思って、ベッドに腰掛けた



腰掛けたけど……



真悟の言ってたことが気になる



涼川のいる病院



俺は部屋を出て、玄関でメイドと話していた真悟を捕まえる