「あたし瞬ちゃんと一緒がいいの!一緒じゃなきゃヤだ!」



「じゃあ帰れ」



「イヤ!」



「小林ごめんなー。もう部屋割り決まってるから」




フォローナイスだ真悟



真悟が見せた紙に書かれた部屋割り



俺と真悟の1人部屋が続き、3つの空き部屋を挟んで真矢の部屋がある




「なにコレ!なんでこんなに遠いの!?」



「改装中だからね。それがイヤだったら帰ってよ。それに、1人部屋がイヤなんなら、友達呼んだっていいんだよ?2人までだけど」



「…わかった。友達呼ぶ」




携帯片手に、真矢はどこかに行った