芸能人の恋

すぐに関係者入り口に行きたかったけど行けなくて、ドーム周辺を散歩していた。

すると女の人に声をかけられた。

女:あの…杏ちゃんですよね?

杏:あ、はい。

女:私、あなたの両親の友達なの。

杏:あ、そうなんですか。
(ママとパパはいないよ。嘘つかれてる)

女:えぇ。またなにかあったら連絡してね。

と言い、強引に電話番号の書かれた紙を渡し、消えていった。

私は全く気にしてなかった。
両親も、妹も生きてないんだから。
今更、話すこともないし。
いたずらでしょ。