芸能人の恋

【杏】
今、深夜1時。

にもかかわらず家の前では記者がたくさんいてうるさい。

寝ようと思ってもうるさいのと恐怖で寝付けない。

三代目さん聞こう。

私は三代目さんを聞きながら眠りについた。

やっぱり落ち着くな……


朝。
記者は人数を増していた。

今日は撮影。
怖いけど行くしかない。

家をでる。

記:鈴木さん、どうなんですか?
杏:…。
記:あれ、本当なんですか?
杏:…。
記:黙ってるって事は本当なんですよね。
杏:(え、この人私の隣に合成されて写ってた人……。でも社長との約束がある。何も言わないって。)

私はマネージャーの車に乗り込んだ。