「別に。同じ族だから一緒にいるだけ」



あたしは掴まれてた腕を振った



すると、あたしの腕は反動で離れた



「1年のくせに調子乗ってんじゃねぇよ」



その女はあたしの顔を叩こうとした



「ケンカします?」



あたしは叩かれそうになった手を掴んでにっこり笑って聞いた



「っ・・・絶対愁也はあげないから!」



その女は走って行った