「なんでー?暇だから教室行きたい」



特に勉強が好きな訳ではない



むしろ嫌い



でも、愁也と2人はなんとなく気まずい



「紹介したいやついるから」



あー、だからここにいるのか



「いつくるの?どんな人?」



「来ればわかる」



・・・ちっ



あたしは、愁也を睨みながら舌打ちした



でも、倍以上の眼力で睨み返された