-恋夏side-


「ん・・・」



目を覚ますと、隣りには愁也が寝ていた



あたし達2人は昨日の夜ここで寝てしまったらしい



あたしは、愁也に寄りかかっていた自分の体を起こして、愁也を起こした



時計を見ると、朝7時半



父さんは仕事に行ったらしく、母さんはキッチンで朝ごはんを作っていた