ケータイに映っていた
隼人はあたしが
知らない隼人だった。
笑っていたけど
あたしが見てる
隼人の笑顔じゃなかった

隼人の本当の笑顔は
あたしだけが
知っている。
そう思うと
何か特別って
感じがして
あたしは隼人の
彼女なんだって思った。