ボ~ッとしていると
先生が来てみんな
席について行った。
担任の名前は
高司って聴き
顔を伏せた。
「小川ちゃん暇だよ。」
あたしの腕を指で
つついてきた。
「あたし眠いの。」
「小川ちゃん冷たい。」
あたしは再び
顔を伏せた。
顔が赤くなったことを
知られたくないから。


「じゃあ今日は
これで終わりだ。
明日から
学校だからな。」
高司はそう言い
挨拶をした。
ゾロゾロと人が
帰って行きあたしも
帰ることにした。
「バイバーイ。
小川ちゃん!!」
竜はあたしの肩をたたき
友達と帰って行った。
竜が触った肩が
熱くなっていく。
竜が気になる・・・。