また涙がでてきた。
2人に
見つからないように
涙をふいたが
空也に見られた。
「しおり?
どっか痛いの??
先生呼ぼうか?」
あたしの顔を心配そうに
覗き込んだ。
あたしは首を横に振り
寝転び顔を布団で隠した
「隼人っっ!!!!」
空也の叫び声が聞こえ
布団を払った。
隼人がいない。
「隼人なんか
どっか行った・・・。」
病室のドアが開いてる。
乱暴に開けたのか
開いたり
閉まったりしている。
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