自分の部屋に戻り ベットに寝転んだ。 勢いよく寝転んで しまったから痛みが 体中に響いた。 隼人はやっぱ アイドルなんだな。 あたしと隼人は 釣り合わないって 改めて実感した。 抱き枕を顔に 押し当てた。 泣いてることを 知りたくないから。 現実を見たくないから。 隼人を悲しませたから。 あたしなんか 消えればいいのに。 窓から見える 月を見ながら 強くそう思った。