長年の戦争を終えた国『カナミネリア』。
勝利を納めたが長年の戦争の被害は大きい。
国土の8割は更地になってしまっている。
そして最もひどいのは戦災孤児の多さ………
戦争で多くの子供が孤児になった。
そこでカナミネリア政府が編み出した政策。

少年少女育成都市『ウェール』。

・全国民の20歳から25歳の未婚男女から250人が選抜される。
・選抜された者は一生を保証される変わりに子供が成人するまで『ウェール』より出ることは出来ない。
・子供たちに悪影響と判断された場合は即刻処罰される。
・子供たちは成人(20歳)まで責任を持って育てること。
・一人につき二名の子供を育てること。