「やったー上がり~」


「ウチも上がり~」




「あー最悪又負けた」


「ほんと弱いよね奈菜って(笑)」

「仕方ないじゃんか~」

「じゃあお決まりのばつゲームいきますか」



「どうしよっか?」

「軽いやつにして、お願い」


「仕方ないなっとか言うと思う?(笑)あ、良い罰ゲーム思いついた!」


「なになに?」



「あんね、あの学校1モサキモの神崎に告白して一ヶ月間付き合う!」





「は、無理無理、マジで無理」


「いいねそれ(笑)奈菜も負けたんだから分かってるよね?」





「っ、本気?」




「当たり前(笑)ほら頑張れ」


「え、今から」



「そりゃそうじゃん、ほれほれ、行った行った」












二人に押されて泣く泣く神崎の席に向かった。









あ~マジで嫌だ、一番苦手なタイプなのに







そんなこてと考えながら自分にカツを入れて神崎に話しかけた











「あ、あの?神崎くん?」










神崎は何も言わずに顔をこちらに向けた