桜の木の下で

上半身の筋トレが終わると、辰巳は自らが用意したミット打ち用グローブを手にはめ、ボクシングスタイルをとらせた後、ミット打ちをさせた。


ガムシャラでいいからとにかく打つよう言われ、僕は辰巳のミットめがけて何発もジャブを打ち込んだ。


後半スタイルが崩れようが、ただひたすら打つよう言われ、僕はただひたすら打ち続けた。