そんなの反則だよ… 顔の熱がどんどん上がって行く気がする。 「と、とりあえず…離れて…」 ずっとこのままじゃ私がもたない。 彼は少し残念そうに唇を尖らせて私から身体を離す。 その瞬間、安堵で思わず長い息が吐き出された。 「で、何をして欲しいの?」 「何でもいいん…だよね?」 確認のためにもう一度聞くと、彼はニッコリと微笑んだ。 「もちろん」 私が何をして欲しいのか… それは考えなくてもよかった。 私がしてほしいこと、それは―――