「もう…三人だけ、秘密ごと…ずるい。嫌い。ばーか。ばーか。あーほ。」 (私だけ、仲間はずれみたい。) 拗ねながら一人で歩き出そうとしたとき ギュッと手首を掴まれた。 何度も、掴まれたことがある覚えのある手。 「横田くん…」 「佐々木、」 こんな、甘い声で呼ばれたら 振り向かずにはいられない。