ーーーーーーーーーーーーー


「良かったね〜!"まぁくん"と仲直りできて〜!!」


翌日の学校で、ナオコはニヤニヤしながら私の元へやって来たと思えば
こんなことを言い出す始末。



でも、ナオコのお陰でもあるんだよ。仲直り出来たのは…


だから…


「ナオコ、ありがとう!」



私は、感謝の気持ちを込めてナオコを抱き締めた。




「も〜〜〜う!!ココロ、可愛すぎ!」



ナオコも私の頭をワシャワシャしながら、抱き締め返してくれた。