それから色々頭の中で
グルグル考えてたら…



うっ…気持ち悪い…


どうしよ…酔っちゃった…


私が気持ち悪さを
我慢していると……



「久穏…大丈夫か?
酔ったのか…?」


と岸谷が声を
かけてくれた。


「うん。大丈夫…。
ありがとう…。」



やっぱり口調は
変わっても優しいな…。



「もうすぐキャンプ場に
着くからもう少し我慢しとけ。」




「うん…。」