「だからぁ、俺は女の子の
可愛いメイド姿か見てぇの!!
なんでわかんねぇかな?」



「黙って!ほんとに汚い!
あんたの頭ん中!」



「汚いとはなんだ!失礼な!
男子ー。見たいよな?
女子の太もも、胸元、肩、!」




ざわざわして、冷たい空気が
流れる教室を一気にかえたのは

竜稀と有紗だった。



こいつらはまじで
いつもいつも笑わせて
くれる‼



みんな真剣な顔で俺たちを
見てたのに一気に笑いだし
男子たちは竜稀の呼びかけに

「おーーー‼‼‼‼‼」


とさげびたしその場は
なんとか収まった。