「…………っっ!?」




「ごめん。我慢できなかった。」




久隠は目が点になってフリーズ中。
段々耳から赤くなってきて、
顔が真っ赤になった。



「ふふ、風牙くんは!?
どどど、どっちがいい?」



キスの事には触れず
早口で喋り出す久隠。



「や、やっぱりメイド喫茶が
いいよね!?男の子はみんな
そうだよね!?」



こんな一気に喋った久隠
はじめて見る。


「みんなってことは
ねぇんじゃねぇか?」



「そ、そうだよねー。
あは…あはははは……。」